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砥糞

とくそ
名詞
1
標準
sludge from sharpening a sword, etc. on a grindstone
文例 · 用例
ただかえってこんな思わぬ不用意の瞬間に閃光のごとくそれを感じるだけであろうかと思われる。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
」お婆さんは、家で針仕事をしてゐたが、眼ざとくそれを見つけて問ひただす。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
行手の連峰は雨雲の底面でことごとくその頂を切り取られて、山々はただ一面に藍灰色の帷帳を垂れたように見えている。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
これは極端な空想であってすべての書物がことごとくそういう映画で代表されようとは考えられない。
寺田寅彦 教育映画について 青空文庫
「号外」、なるほど加藤男の彫像に題するには何よりの題目だろう、……男爵は例のごとくそのポケットから幾多の新聞の号外を取り出して、「号外と僕に題するにおいて何かあらんだ。
国木田独歩 号外 青空文庫
シェークスピアとかドストエフスキーとかイブセンとかいう人々は、人間生死の境といったような重大な環境の中に人間をほうり込んで、試験檻の中のモルモットのごとくそれを観察した。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
かれは狂気のごとくその大杯を振りまわした。
国木田独歩 遺言 青空文庫
侍女、烏のごとくその黒き袖を動かす。
泉鏡花 紅玉 青空文庫
作例 · 標準
刀を研いだ後、砥石に残った砥糞をきれいに洗い流す。
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庭の手入れの際、植木鉢の底に溜まった砥糞を取り除いた。
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砥糞が水に混ざると、研磨の効果が落ちてしまう。
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