処女懐胎
しょじょかいたい
名詞
標準
virgin birth (esp. of Jesus)
文例 · 用例
キリスト教では、マリアの処女懐胎が、信仰になっているが、生物学では、そういうことは認められていない。
— 中谷宇吉郎 『科学の限界』 青空文庫
そういう知識をとり入れて、マリアの処女懐胎を説明しようとする人にも会ったことがあるが、こういう話は全然間違っている。
— 中谷宇吉郎 『科学の限界』 青空文庫
彼は三位一体とか、処女懐胎とか、昇天とか、奇蹟とか、わけのわからぬ多くの宗教的迷語に共鳴することが出来なかつた。
— 死線を越えて 『死線を越えて』 青空文庫
イエスの伝記に関しては、処女懐胎による誕生といい、死人の復活その他さまざまの奇蹟といい、近代人の疑問をそそる点が多く、早くよりそれを合理的に説明しようとする試みが行なわれた。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
処女懐胎は狂信者の幻想に過ぎぬ。
— 和辻哲郎 『『偶像再興』序言』 青空文庫
たとえば聖書に記される奇蹟とか、処女懐胎とか、復活とか、あるいは信者の死後の状態とか、不信者の死後の運命とか、はっきり理性で説明のつきかねることが少なくない。
— 矢内原忠雄 『キリスト教入門』 青空文庫
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処女懐胎(しょじょかいたい)、または処女受胎(しょじょじゅたい)とは、文字通りには処女のまま(つまり男女の交わり無しに)子を宿すことであるが、普通は、特に聖母マリアによるイエス・キリストの受胎というキリスト教における概念を指す。カトリックなどマリア崇敬をする教会において、処女懐胎の意義は、マリアがヨゼフとの交わりのないままイエスを身篭ったことにある。無原罪の御宿りとともに、マリアの無謬性(誤りのないこと)を強調する。
出典: 処女懐胎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0