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甘菜

あまな異読 アマナ
名詞
1
標準
Amana edulis (species of flowering bulb)
文例 · 用例
遥に北へ行くと、白馬岳が聳えている、雪の室は花の色の鮮やかな高山植物を秘めて、千島|桔梗、千島|甘菜、得撫草、色丹草など、帝国極北の地に生える美しいのが、錦の如く咲くのもこの山で、雪が白馬の奔る形をあらわすからその名を得たということである。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
夏は枯れ冬は茎立つ草の穂のいまだは伸びね逢はむ子もがも夕明る橋の上来つつ女童や甘菜吸ひほけ円き眼をせり往還に出づ。
北原白秋 海阪 青空文庫
えぞのえんごさく、きばなのあまな……さういふ小さな可憐の花が奇蹟のやうに白や黄の個性を今年も明らかに見せてほころび始める。
有島武郎 青空文庫
おとよの母に対しては、これからは、あのはまのあまなんぞ寄せつけてはならんぞとどなった。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
ある女の書きて出せる歌、「おぼつかなけふは子の日かあまならば海松をだに引かましものを」とぞいへる。
紀貫之 土佐日記 青空文庫
くず餅、あんころ、すあまなどが好物で、月給のおりた時には、清三はきっと郵便局に寄って、荻生君を誘って、角の菓子屋で餅菓子を買って来る。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日甘菜について考えている。
甘菜という言葉は日本語で重要だ。
彼は甘菜の意味を理解している。
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