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削ぐ

そぐ
動詞-五段-ガ行動詞-他動詞
1
標準
to chip (off)
文例 · 用例
どうせ日本服があるなら、羽織を何時でも着て、折角の着物の趣を削ぐ風俗も少し改まればいいと思う。
宮本百合子 働くために 青空文庫
展覧会に出品する画材は、前もって発表するということは興を削ぐので、それだけは私の胸中にそれを制作する機運の来るまで発表は出来ないけれど、いまここで語っていいものに楠公夫人の像がある。
上村松園 楠公夫人 青空文庫
……これを変えることに致しましょう」 皮膚を鞣す音、肉を削ぐ音、骨を削る音が聞こえて来た。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
折角の楽しい気分を削ぐ憎い奴だと思って、帆村は活動函から顔をあげてその方を見た。
海野十三 蠅男 青空文庫
其の後蝦夷は着々山背大兄王の勢力を削いで、遂に之を弑し奉つたが、其の經過を觀ると太子が生前に蘇我氏の勢力を削ぐ爲に、自分の親信する者をとりたてゝ居られたことがわかる。
内藤湖南 聖徳太子 青空文庫
林の契約を妨害し、林の勢力を削ぐためにやった仕事のようにも考えられるのだが、すると大金剛石の方はどうなる。
久生十蘭 魔都 青空文庫
彼はその土掻の刃で、土の上かわを三寸ぐらいずつ削ぐように掻いて、籠へ土を盛りこんだ。
吉川英治 銀河まつり 青空文庫
と云って、耳を削ぎ鼻を削ぐ一寸だめし五分だめしも、その苦しみの時間は知れたものです。
江戸川乱歩 悪魔の紋章 青空文庫
作例 · 標準
鋭利なナイフで木の表面を削ぐそぐ)、形を整えた。
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彫刻刀で石膏像の不要な部分を削ぐそぐ)でいった。
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表面の塗料を削ぐそぐ)落とし、下地を露出させた。
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2
標準
to sharpen
作例 · 標準
鉛筆の芯を削ぐそぐ)、細く尖らせた。
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狩猟用のナイフの刃を、石で削ぐそぐ)て鋭くした。
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刀匠は、長年の経験で培った技で刃を削ぐそぐ)ていく。
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3
標準
to dampen (one's enthusiasm, interest, etc.)
作例 · 標準
彼の冷たい態度は、私のやる気を削ぐそぐ)てしまった。
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予期せぬトラブルが、せっかくの興奮を削ぐそぐ)てしまった。
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そのニュースは、国民の士気を大いに削ぐそぐ)ものだった。
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削ぐ(そぐ) — 幻辞.com