ベレー帽
ベレーぼう
名詞
標準
beret
文例 · 用例
」 そのお友達は、私よりさらに一寸くらい背が高くて、語学がとてもよく出来て、赤いベレー帽がよく似合って、お顔もジョコンダみたいだという評判の、美しいひとだった。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
この問に対しては百姓は冠っていなかったと言い、夫人は良くは判らなかったが若し冠っていたとすればベレー帽だろう、と述べた。
— 大阪圭吉 『花束の虫』 青空文庫
ビーチボーイズがフェイドアウトして、ベレー帽をかぶり、妙なメーキャップをした長田を、下からあおったショット。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
ベレー帽をかぶった絵かきが画面に向かって親指を立て、構図をとろうとしている。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ベレー帽を冠った、茶色のワンピースを召して、白い靴下にテニス靴をお穿きになった」「畜生。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
東京の丸ビルに居りました」「道理でベレー帽なんか知っている……どこへ行ったいそのワンピースは……」「四階の博多ホテルへお泊になりました」「フーン。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
旅疲れのままで、一層、醜くくなった職工風の江馬兆策と、青白いワンピースに、タスカンのベレー帽をチョッと傾けた、女学生みたいに初々しい美鳥の姿は、世にも微笑ましいコントラストを作っているのであった。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
」 ※代さんは、とてもよく似あう赤いベレー帽の下に、ふさふさと黒髪をのぞかせ、水兵服の姿が花のように美しい。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
作例 · 標準
「そのベレー帽、すごく似合ってるね!パリの街角を歩いてそうな雰囲気だよ」
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幼稚園の制服として指定されている紺色のベレー帽を、息子は嫌がらずに毎日被っている。
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ベレー帽を被る時は、前髪を少し出すか、すっきり中に入れるかで印象がガラリと変わる。
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