菓子料
かしりょう
名詞
標準
文例 · 用例
阿部近日東京出立に付、分家、清川、森、関藤(菓子料二百疋添)等へ書状出す。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
只の一度でも義男は父親の許へ菓子料一とつ送つた事はなかつた。
— 田村俊子 『木乃伊の口紅』 青空文庫
悪い友には誘はれ易く、茶屋が二階の朝酒に、舌鼓打つその頃は、菓子料や薬礼も、大方おれが袂のもの。
— 清水紫琴 『移民学園』 青空文庫
重ね/\喜びの記念に、此金を全部お菓子料として、白衣の勇士を慰問しては如何』といふ。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
そこで香泉さんと私とは其お菓子料に添える爲めに、又一息筆を走らせて三十五枚の色紙が出來た。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
最上の粉は主としてビスケット業者および菓子料理人が使い、低級のものはパンを作るのに使われる。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
菓子料理人が作ったニーガス酒やレモネード、およびロンドンの居酒屋で売っているポンチと呼ばれる酒、はふつう酒石酸で作られている。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
菓子料理人は銅の流し型の中でタートを焼いている。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫