自分用
じぶんよう
名詞名詞-の形容詞
標準
(for) one's own use
文例 · 用例
」と云って準之助氏は、自分用らしい白い角封筒を新子の前にさし出した。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
)じつは……その誠に恐縮なことで……そのじつは父が四五日前から止むを得ない自分自身(オッといけねエ)……ええ、止むを得ない自分用で、じつはその関西の方へ出かけまして、今日は帰るはずなのでございますがまだ……それで私が……(チョッ、弱ったな)……どうぞ御ゆるり……」 私はこれだけの挨拶をした。
— 牧野信一 『地球儀』 青空文庫
)……実は……その誠に恐縮なことで……その実は父が四五日前から止むを得ない自分自身(オツといけねエ)……えゝ、止むを得ない自分用で、実はその関西の方へ出かけまして、今日は帰る筈なのでございますが未だ……それで私が……(チヨツ、弱つたな)……どうぞ御ゆるり……」 私はこれだけの挨拶をした。
— 牧野信一 『地球儀』 青空文庫
熊吉が姉を連れて行って見せたところは、直次の家から半町ほどしか離れていないある小間物屋の二階座敷で、熊吉は自分用の仮の仕事場に一時そこを借りていた。
— 島崎藤村 『ある女の生涯』 青空文庫
自分用の小さい中古の急須と茶のみ茶わんとをひと重ねにして、それを手のひらで上から包むようなもちかたでもって、台所へ出て来た。
— 宮本百合子 『道灌山』 青空文庫
太棹も、見台も自分用のを持っていた。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
大多数のホビイストが理解しているように、あなた方のほとんどは自分用のソフトウエアを盗んでいるのです。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
それがいよいよお洒落になつて、かつ子の化粧料から自分用のを盗み取つて、鏡に向つてゐると云ふ始末である。
— 武田麟太郎 『現代詩』 青空文庫
作例 · 標準
これは自分用に買ったお気に入りのカップだ。
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彼女は誕生日プレゼントに自分用の高級ペンをねだった。
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お土産とは別に、自分用にもいくつか購入した。
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