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老夫

ろうふ
名詞
1
標準
old man
文例 · 用例
今度の此の家だつて、後で叔母の云ふ所によると、信者が家主であるさうで、その家主老夫婦が自分達の隠居のために建てたんださうで、値段に比べたら却々立派な家である。
中原中也 引越し 青空文庫
――と、その老夫人は物語る。
太宰治 葉桜と魔笛 青空文庫
踊場では跛の老夫婦が人形を抱いて踊っていた。
吉行エイスケ 飛行機から墜ちるまで 青空文庫
』        四 大船に着くや老夫婦が逸早く押ずしと辨當を買ひこんだのを見て自分も其眞似をして同じものを求めた。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
残り五人は浦人なり、後れて乗りこみし若者二人のほかの三人は老夫婦と連の小児なり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
生の母ならで定に知るものあらんや、哀れとおぼさずや」翁は老夫婦が連れし七歳ばかりの孫とも思わるる児を見かえりつついえり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
老夫婦は声も節も昔のごとしと賛め、年若き四人は噂に違わざりけりと聴きほれぬ。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
老夫婦は孫に菓子与えなどし、家の事どもひそひそと語りあえり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
作例 · 標準
縁側で熱いお茶をすする老夫の姿は、まるで時間が止まったかのような静けさを湛えていた。
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その老夫は、子供たちに昔話を語り聞かせるのが何よりの楽しみだった。
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彼は口数の少ない老夫だが、その目には深い人生経験が刻まれている。
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