三段目
さんだんめ
名詞
標準
third lowest division
文例 · 用例
午後二時、この降るのに訪ねて来て、中二階の三段目から『時田!
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
俺れじゃとても青年角力の大関を投げ飛ばすことは難かしい」 註に曰く、大村とは天狗倶楽郎の大関、工学士大村|市造(横田注・一蔵)君で、未醒子、番付は天狗倶楽部の三段目なり。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
さんざんに銀子とやり合った果てに、太々しく席を蹴立てて起ち、段梯子をおりる途端に裾が足に絡み、三段目あたりから転落して、そのまま気絶してしまった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
然れども我が知りてよりの彼は、沈静なる硬漢、風流なる田人、園芸をわきまへ、俳道に明らかに、義太夫の節に巧みに、刀剣の鑑定にぬきんで、村内の葛藤を調理するに威権ある二十貫男、むかし三段目の角力を悩ませし腕力たしかに見えたり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
『菅原伝授鑑』という戯曲三段目に、白太夫なる百姓|老爺が七十の賀に、三人のを伴い参詣するところあり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
かたき同士の冠蔵を相手にして、三段目の喧嘩場をつかうのは紋作として面白くなかった。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
「ほんまの三段目や」 ひとりが云ったので、みんなも笑った。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
「また三段目か、もうええ、もうええ、今更そんなことを云うてもあかんこっちゃ。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
大相撲の三段目の力士たちは、幕内昇進を目指して今日も激しい稽古に励んでいる。
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三段目の取り組みであっても、土俵際での逆転劇は観客を大いに沸かせる。
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彼はかつて三段目まで出世したが、怪我のために惜しくも引退を決意した。
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ウィキペディア
三段目(さんだんめ)は、大相撲の番付上の階級で、6つある番付上の階級(幕内・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口)の内、上から4番目の階級となる。
出典: 三段目 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0