激声
激声
名詞
標準
文例 · 用例
エイッ、オッ、の激声は足を浮かすばかりである。
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
彼の憤怒悲痛を察して、その馬前馬後を囲んで行く――直江大和守、長尾遠江守、鮎川|摂津、村上義清、高梨政頼、柿崎|和泉守などの諸将も、いまは何も激声を発しなかった。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
姓は魏延、字は文長、突如味方のなかから激声をあげて、「劉玄徳は、仁人である。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
「しまった」 急に駈けくだろうとすると、諸所の窟や岩の陰や、裏山のほうから、いちどに地殻も割れたかと思うような喊声、爆声、罵声、激声――さながら声の山海嘯である。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫