騒ぎ出す
さわぎだす
動詞-五段-サ行動詞-自動詞
標準
to start making a noise
文例 · 用例
景気がわるいと騒ぎ出すからな。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
何か見|詰めてでもゐると、黒瞳が凝如と据ツてとろけて了ひそうになツてゐる………然うかと思ふと、伏目に物など見詰めてゐて、ふと頭を擡げた時などに、甚く狼狽えたやうな、鋭敏な作用をすることがある………例へば何か待焦れてゐて、つい齒痒くなツて、ヂリ/″\してならぬと謂ツた風に騒ぎ出す。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
だから、小さな傷から命とりの破傷風が起こった時に、慌てて騒ぎ出すんだわ」「うめえことを言やがるなあ。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
季節のかわりめには、もの皆があたらしく見えて、こいしく思われ、つい、好きだ好きだ、なんて騒ぎ出す始末になるのだ。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
皆なが騒ぎ出すと浜田は有頂天になつて「僕をつかまへた者に、やらう。
— 牧野信一 『蘭丸の絵』 青空文庫
女房たちが、「さあ、さあ」 と騒ぎ出すと、雲井の雁は恐ろしがってふるえ出す。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
きっとまた女たちが騒ぎ出すだろうと、こっちでは耳を引き立てて窺っていたが、隣りではなんにも気がつかないらしく、やはり何かべちゃべちゃと話しつづけていた。
— 岡本綺堂 『五色蟹』 青空文庫
急に、楽屋が騒ぎ出す。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
作例 · 標準
突然の地震に、人々はパニックになって騒ぎ出した。
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遠くで救急車のサイレンが聞こえると、犬がけたたましく騒ぎ出した。
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試合の終盤、応援団は一層大きな声で騒ぎ出した。
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