神論
しんろん
名詞
標準
文例 · 用例
彼は極端な無神論者で、恐ろしい懷疑家である。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
そうした彼の宇宙的博愛主義は、草木万有の中に霊性が有ると信じられてるところの、仏教的な汎神論にもとづいていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
仮りに無神論者が、神は無いと主張する時、その主張は何に依拠してゐるのか?
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
短歌詩人は、せいぜい汎神論にまでしか行き得ない。
— 中原中也 『河上に呈する詩論』 青空文庫
現今いわゆるキリスト教国の科学は大抵は無神論の味方である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
これ無神論者の言に似たものである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
イエスを称して最大の無神論者という人がある。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
かくして「最大の無神論者」が我らを真実の――空理に依らぬ実験上の――有神論者とするのである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫