間銀
あいぎん
名詞
標準
handling fee
文例 · 用例
昼間銀座の方へおいでになる用事があったら社の方へお寄りになりませんかだって、ほんとうにあきれてしまうわ。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
私は、僭越ながら、敢て岡田君の先輩知友に謀り、来る七月一日から四日間銀座西日動画廊で、同君の個展を開くやう取計ひました。
— 岸田國士 『岡田※君の個展』 青空文庫
沼間氏が、沼間銀行を通じて莫大な投資をしていた『択捉漁業』は、昨年秋の漁区不許可問題にひっかかって破産し、沼間氏は資本の回収不能に陥って、銀行の金庫に、全財産を投げ出してもまだ数十万円の足が出るような大穴をあけてしまった。
— 社交室 『キャラコさん』 青空文庫
そこでその期間銀行からも家からも完全に消息を断って、専心静養した。
— 佐々木邦 『社長秘書』 青空文庫
「いや、降りない――私はお榮をなぐさんだのは、銀之助の仕業だと思つた、だから此間銀之助がお吉を手籠めにしようとした時、銀之助を刺してお吉を助けた」 皆々|固唾を呑みました。
— 處女神聖 『錢形平次捕物控』 青空文庫
この間銀座で「モロッコ」を初めて見たが(今頃初めて見たのかと軽蔑する勿れ)、外へ出ると映画館前に停ったバスの中からディートリヒそっくりの女が続々現われるのに私は却ってビックリして了った位いである。
— 戸坂潤 『思想としての文学』 青空文庫
この間銀座へ行く途中、電車に故障があった時、「駄目だよ、前が沢山止まっている」 と僕が教えたら、「幾つ止まっているか勘定して見よう」 と言って、二十一台立往生をしていることを確めた。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
作例 · 標準
仲買人を通したことで、当初の予算よりも高額な間銀を差し引かれる結果となった。
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両替商は金銀の交換に際して、規定の間銀を徴収することでその生業を立てていた。
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「これほどの間銀を要求されるとは、あそこの問屋も随分と強欲になったものだ。」
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売買の斡旋に対する礼として、慣習に則った額の間銀を包んで持参した。
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