油滴
ゆてき
名詞
標準
drop of oil
文例 · 用例
ブンゼン燈のバリバリと音を立てて吹き付ける焔の輻射をワイシャツの胸に受けながらフラスコの口から滴下する綺麗な宝石のような油滴を眺めているのは少しも暑いものではなかった。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
数え挙げれば天目、油滴、柿、飴、黄伊羅保、蕎麦、青磁等、それも火変りがあり片身変りがあり、自然が器物のために余すなく妙技を振う。
— 柳宗悦 『苗代川の黒物』 青空文庫
黒釉で有名な油滴天目と称するものがありますが、今でも形や色を実にうまく作ります。
— 柳宗悦 『北支の民藝(放送講演)』 青空文庫
知らなかったら、きっと宋代の油滴と間違えるほどであります。
— 柳宗悦 『北支の民藝(放送講演)』 青空文庫
霧壁の上では雲塊が集まり、飛行機はギタギタの油滴に覆われた。
— THE FOUR DAYS' NIGHT 『四日闇夜』 青空文庫
作例 · 標準
フライパンに油をひくと、熱い表面で油滴が踊るように広がった。
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水面に油滴が浮き、きらきらと虹色に輝いていた。
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顕微鏡で見ると、細胞の中に小さな油滴が見えた。
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