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再話

さいわ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
retelling (of a tale, legend, etc.)
文例 · 用例
」 その、再話ではあるが、ばかという言葉がへんにやさしく響いたのを、おれは心に留めた。
豊島与志雄 朝やけ 青空文庫
赤々と燃える松の薪、見慣れない村人の衣装、私たちが座っているシャレーの台所の古びた調度がこのシーンを飾り、加えて自分たちの奇妙な旅と、ラウル兄弟のために再話した尚一層奇妙な物語のせいで、私は次第に、夢のなかにいるような、この世ならぬ感じになっていった。
クリスマス・ストーリー 千里眼の村 青空文庫
さいわい先生は御在宅であった。
太宰治 佳日 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
太宰治 砂子屋 青空文庫
「何たべる」「何にしよう」……「御飯だの、おかずだの別々にたべるの面倒くさいわ、チキンライスにしましょう」。
寺田寅彦 雑記帳より(1) 青空文庫
このような波の進んで行く速さは、波の峰から峰、あるいは谷から谷までの長さいわゆる「波の長さ」の長いほど早く、また浅い所へ来るとおそくなります。
寺田寅彦 夏の小半日 青空文庫
ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたらいいのだろう。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
作例 · 標準
この絵本は、日本の昔話を現代風に再話したものだ。
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彼の語り口は巧みで、どの物語も魅力的な再話となる。
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古典文学の再話は、若い世代に作品の魅力を伝える上で重要だ。
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