干し草
ほしくさ異読 ほしぐさ
名詞
標準
hay
文例 · 用例
昼過ぎに行って見ると、刈られた葉はすっかりかわき上がって、青白い干し草になって散らばっていた。
— 寺田寅彦 『芝刈り』 青空文庫
おやゆび姫はベッドから下りて、大きくきれいに干し草の毛布をあみました。
— LITTLE TINY OR THUMBELINA 『おやゆび姫』 青空文庫
殊にやっと柵の上へ制服の胸をのしかけたまま、目の前へ歩み寄った白牛に干し草をやったことを覚えている。
— ――或精神的風景画―― 『大導寺信輔の半生』 青空文庫
牛は彼の顔を見上げながら、静かに干し草へ鼻を出した。
— ――或精神的風景画―― 『大導寺信輔の半生』 青空文庫
ふうん、干し草刈りにの?
— 芥川龍之介 『一塊の土』 青空文庫
すると急に篤介の匂――篤介の体の発散する匂は干し草に似ているような気がし出した。
— 芥川龍之介 『春』 青空文庫
彼女の経験に誤りがなければ、干し草の匂のする男性はたいてい浅ましい動物的の本能に富んでいるらしかった。
— 芥川龍之介 『春』 青空文庫
殊にやつと柵の上へ制服の胸をのしかけたまゝ、目の前へ歩み寄つた白牛に干し草をやつたことを覚えてゐる。
— ―或精神的風景画― 『大導寺信輔の半生』 青空文庫
作例 · 標準
牧場の牛たちは、厩舎の中に敷かれた乾燥したての干し草を美味しそうに食べている。
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刈り取った芝を太陽の下で数日間放置し、冬の間の飼料にするための干し草を作る。
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納屋の奥に積み上げられた干し草の匂いが、夏の終わりの訪れを感じさせる。
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