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谷町

たにまち
名詞
1
標準
sponsors of rikishi or their stables
文例 · 用例
谷町の湯屋で逢うたげな。
泉鏡太郎 三人の盲の話 青空文庫
西の内二枚半に筆太に、書附けたる広告の見ゆる四辻へ、侠な扮装の車夫一人、左へ曲りて鮫ヶ橋谷町の表通、軒並の門札を軒別に覗きて、「黒瀬ぬい、と、ええ、黒瀬と、さっぱり知れねえぞ、こっちは土方職、次は車力、引越荷車|仕候か、お次は何だ、鋳掛屋かい、差替りまして蝙蝠傘直、さあさあ解らねえ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
心利きたる馬丁等、素早く坂を駈下りて、谷町通に大音に、「御救米が出るになぜ来ない。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
正月の晦日には小石川指ヶ谷町から火事が出て、わたくし共の近所まで焼けて来ました。
岡本綺堂 怪談一夜草紙 青空文庫
その夜、小沢は土砂降りの雨にびっしょり濡れながら、外語学校の前の焼跡の道を東へ真直ぐ、細工谷町の方へ歩いていた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
この分なら、これから頼って行く細工谷町の友人の家は、無事に残っているかも知れないと、思いながら四ツ辻まで来た時、小沢はどきんとした。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
実は、この細工谷町で異様な裸の娘を拾ったというのも、小沢が宿なしだったからである。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
「昨夜、細工谷なんか歩いたばっかしに、おれも苦労するわい」 小沢は夜更けの雨の中で、一糸もまとわぬ雪子にいきなり出くわした時のことを、想い出しながら、苦笑した途端、ふと細工谷町の友人のことに気がついた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
作例 · 標準
贔屓の力士が負け越したので、谷町の旦那衆も肩を落としている。
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彼は若手力士の谷町として、食事代から巡業の費用まで援助しているそうだ。
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「あそこは有名な谷町がバックについているから、部屋の運営も安泰だよ」
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