運び
はこび
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #6980 · 青空 569 例
標準
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文例 · 用例
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
「あんたトラックに一緒に乗つて行つて荷物を運び入れてゐて頂戴、そのうち私も行くから」と云ふ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
荷物を、運転手と僕とで運び入れて、運転手と助手とが帰つて行くと、僕一人になつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
我れ少年の日は、常に麥笛を鳴らして此所を過ぎ、長き煉瓦の塀を※りて、果なき憂愁にさびしみしが、崖を下りて河原に立てば、冬枯れの木立の中に、悲しき懲役の人人、看守に引かれて石を運び、利根川の淺き川瀬を速くせり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
お爺さんは、鬼どもの酒宴の圓陣のまんなかに恭々肅々と歩を運び、「ふつつかながら。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ほんとに私を巣の中に運び込まうとする気魄が感じられた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
ヨーイ、ドン、で駆け出したのだが、村長さんも組合長さんも日頃馴れてゐることとて、腰の据り方といひ、手の振り方といひ、足の運び方といひ堂に入つたものであつた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
船長、機関長、を初めとして、水夫長、火夫長、から、便所掃除人、|石炭運び、に至るまで、彼女はその最後の活動を試みるためには、外の船と同様にそれ等の役者を、必要とするのであった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
作例 · 標準
プロジェクトの運びは順調に進んでいる。
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事件の運びによっては、新たな展開が期待される。
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仕事の運びが遅れているので、急いで進める必要がある。
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