隗より始めよ
かいよりはじめよ
表現
標準
start with the first step
文例 · 用例
また、それほど大きな自信があるならば、乞ふ隗より始めよで、忠実にドシドシやつて行つて見るが好い。
— 田山録弥 『スケツチ』 青空文庫
「先ず隗より始めよということがありますから、最初にSさんに御願い致しましょう」 S氏は頭を掻いて、「どうも、とんだことを言い出しましたねえ」といい乍ら、でも、すなおに話し始めました。
— 小酒井不木 『手術』 青空文庫
嗤つて云ふ、「請ふ、隗より始めよ」と。
— ―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文― 『骨董羹』 青空文庫
乞う隗より始めよか。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
こういう立場から遠慮なく申せば、現代陶工の所作にあきたらないものがありまして、先ず隗より始めよという訳で研究を進めている訳であります。
— 北大路魯山人 『近作鉢の会に一言』 青空文庫
「それでは――請う隗より始めよということがございますから、失礼して私から申上げます」 彼は、佃一郎という姓名であった。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
標準
he who first suggests it should be the first to do it