派手好み
はでごのみ
形容動詞
標準
flamboyant
文例 · 用例
渾良夫はもともと小姓上りとて派手好みの伊達男である。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
渾良夫はもと/\小姓上りとて派手好みの伊達男である。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
雪子の家庭は、長女である雪子とその頃十歳位ひだつた光子との二人姉妹で、両親が大変な派手好みだつたから、そこの雛祭りはFの悦びを買ふに充分だらう!
— 牧野信一 『熱い風』 青空文庫
派手好みな、嬌慢な咲子の美しい姿が、もう彼の手のとゞかないところで、古い夢のやうに煙つてゐた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
そして父のあとからおきえさんと並んで歩きながらも着物の柄あいが地味すぎるからもっと派手好みにした方がいい、とか、色がお白いから半襟は紫系統がお似合いだ、とか独りで喋り立てては独りで感心したりした。
— 矢田津世子 『父』 青空文庫
その令嬢は和装で女優かと見える派手好みであった。
— 夢野久作 『黒白ストーリー』 青空文庫
さなきだに、私は、近頃の都会において、売笑を職業とする婦人以外に、普通の家庭にある女子で、男子の注意を引くことの意志を最も露骨に示した、厚化粧と、過度な派手好みの服装と、厭うべき媚態とを備えた、娼婦型の女子の目立って増加したことについて、窃かに顰蹙している一人です。
— 与謝野晶子 『平塚さんと私の論争』 青空文庫
お家が近かったせいもありますが、お父さんが進歩的な、そして派手好みだったので、それで東京で一番ハイカラな女学校に入れて下さったのでした。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
作例 · 標準
派手好みの彼は、常に最新のファッションを追いかけている。
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彼女の派手好みは有名で、身につけるものはいつも華やかだ。
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あまり派手好みではない私には、このデザインは少し抵抗がある。
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