異国の人
いこくのひと
名詞
標準
foreigner
文例 · 用例
見も識らぬ異国の人に、あらい折檻はせぬものじゃ。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
「聞けば異国の人のそうな。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
物狂わしい異国の人、深い子細がありそうにも思われぬ。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
「いかに賢うても所詮は異国の人じゃ。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
取り留めた証拠もないに異国の人を詮議の拷問のと仰々しく立ち騒ぐは、その国への聞こえもござりまする。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
「異国の人間に相違ない」 その時別の声が聞こえて来た。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
東洋の果からやって来た彼のような人間は何処まで行っても所謂異国の人で、結局この土地の人達の生活には入り得なかったのだ。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
大かた異国の人ばかりであった。
— 九条武子 『六甲山上の夏』 青空文庫