大国主神
おおくにぬしのかみ
名詞
標準
Okuninushi
文例 · 用例
大国主神が海岸に立って憂慮しておられたときに「海を光して依り来る神あり」とあるのは、あるいは電光、あるいはまたノクチルカのような夜光虫を連想させるが、また一方では、きわめてまれに日本海沿岸でも見られる北光の現象をも暗示する。
— 寺田寅彦 『神話と地球物理学』 青空文庫
その八代目のお孫さまのお子さまに、大国主神、またの名を大穴牟遅神とおっしゃるりっぱな神さまがお生まれになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
むかでの室、へびの室一 この大国主神には、八十神といって、何十人というほどの、おおぜいのごきょうだいがおありになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
みんなは、大国主神が、おとなしいかたなのをよいことにして、このかたをお供の代わりに使って、袋を背おわせてついて来させました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そうすると、いちばんあとからお通りかかりになった、お供の大国主神がそれをご覧になって、「おいおいうさぎさん、どうしてそんなに泣いているの」とやさしく聞いてくださいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
大国主神は、話を聞いてかわいそうだとおぼしめして、「それでは早くあすこの川口へ行って、ま水でからだじゅうをよく洗って、そこいらにあるかばの花をむしって、それを下に敷いて寝ころんでいてごらん。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
私は、あそこにいらっしゃる大国主神のお嫁にしていただくのです」と申しました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
八十神たちはそれを聞くとたいそう怒って、みんなで大国主神を殺してしまおうという相談をきめました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句