墺太利
オーストリア
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標準
Austria
文例 · 用例
フランス人はその名の示すようにこの料理を伊太利ミラノのコトレツと考え、ドイツ人は墺太利の首府ウィーンの料理と考えているらしい。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
但し、その弟クリストフ(提出せられし死亡證書によれば墺太利帝國ハイステル騎兵聯隊ピロヴァノ男爵部隊の旗手として戰死せり)萬一生還せる場合は、その相續の無效たるべき證文を作成せしめられたり。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
その中に墺太利のウヰーンの品を、独逸商館の手を通じて試入した服地が二品混っていました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
シユニツツレルの墺太利風の劇などゝ比べると、受けて来る感じがピリ/\してゐる。
— 田山録弥 『社会と自己』 青空文庫
「一昨日、お前を診て下さった……昨夜も診に来て下すった先生は、その方の研究で墺太利まで行って来られた有名な医学博士だったのだぞ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
富士山のやうに 北米の文豪マアク・トヱンが、いつだつたか、今はなき墺太利帝国の皇帝フランツ・ヨセフに謁見した事があつた。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
「富士山の如く」6・17(夕) 北米の文豪マアク・トエインが、何時だつたか、墺太利皇帝フランツ・ヨセフに謁見した事があつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
吾々はその報告に依つてナポレオンが男色好きだつた事や、医者自身が余り人間の事に通じてゐないのを知る事が出来る)、ある墺太利の婦人は四十五歳の間に三十回姙娠して三十六人の子供を生んだ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫