狐臭
こしゅう
名詞
標準
foxy odor (of wine)
文例 · 用例
下劣とまで行かないでも、狐臭い狡獪な所も少しはあった。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
「決を取るの取らぬのとまどろッこしゅうござる。
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
私が、いくらややこしゅう云うたとて、何んもならへん……と云うと、お節は、心配にだまり返って、仕事を片づけ始めた。
— 宮本百合子 『栄蔵の死』 青空文庫
……それでは話がまた一層ややこしゅうござります」と、ようやく我に返った調子で、ひとり語のようにいって沈吟している。
— 近松秋江 『霜凍る宵』 青空文庫
作例 · 標準
この古いワインからは、独特の狐臭が漂っており、好みが分かれるところだ。
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熟成の進んだ一部の銘柄には、狐臭と呼ばれる野性味のある香りが含まれることがある。
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グラスを回すと、土の香りと混じって微かに狐臭が鼻をくすぐった。
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