内発的
ないはつてき
形容動詞
標準
spontaneous
文例 · 用例
もし、ブルジョアとプロレタリアとの間に、はじめから渡るべき橋が絶えていて、プロレタリア自身の内発的な力が、今度の革命をひき起こしていたのならば、その結果は、はるかに異なったものであることは、誰でも想像するに難くないだろう。
— 有島武郎 『広津氏に答う』 青空文庫
もし一言にしてこの問題を決しようとするならば私はこう断じたい、西洋の開化(すなわち一般の開化)は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
ここに内発的と云うのは内から自然に出て発展するという意味でちょうど花が開くようにおのずから蕾が破れて花弁が外に向うのを云い、また外発的とは外からおっかぶさった他の力でやむをえず一種の形式を取るのを指したつもりなのです。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
ある時は三韓また或時は支那という風に大分外国の文化にかぶれた時代もあるでしょうが、長い月日を前後ぶっ通しに計算して大体の上から一瞥して見るとまあ比較的内発的の開化で進んで来たと云えましょう。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
これを前の言葉で表現しますと、今まで内発的に展開して来たのが、急に自己本位の能力を失って外から無理押しに押されて否応なしにその云う通りにしなければ立ち行かないという有様になったのであります。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
粗末な説明ではあるが、つまり我々が内発的に展開して十の複雑の程度に開化を漕ぎつけた折も折、図らざる天の一方から急に二十三十の複雑の程度に進んだ開化が現われて俄然として我らに打ってかかったのである。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
一言にして云えば開化の推移はどうしても内発的でなければ嘘だと申上げたいのであります。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
その方が内発的なのだから自然の推移で無理のないところなのである。
— ――明治四十四年八月和歌山において述―― 『現代日本の開化』 青空文庫
作例 · 標準
内発的な動機づけは、学習意欲を高める上で重要だ。
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内発的な感情に基づいた行動は、しばしば予測不可能だ。
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「なんでそんなに頑張れるの?」「うーん、自分でもよくわからない、内発的なものかな。」
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