平信
へいしん
名詞
標準
peaceful news
文例 · 用例
大老酒井忠勝、老中松平信綱、阿部忠秋、土井利勝等の重臣、将軍家光の御前で評定して、会津侯保科|正之を征討使たらしめんと議した。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
松平信綱謀戦之事 松平伊豆守信綱(此時四十二)が、改めて征討の正使として、嫡男甲斐守輝綱(此時十八)以下従士千三百を率いて西下したのは、寛永十四年|極月二十八日であった。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
しかして教会ならびに教職の同情援助は余の身に伴わざりしといえども、神の恩恵と平信徒の同情との余に加わりしが故に、余は今日に至るを得たのである。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫
老人なるが故にその智壮者に勝つといい、監督なるが故にその信仰平信徒に優るというが如きは、しかしてかく言うて己を立て他を倒さんとするが如きは過れるの甚しきものである。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
理論の精確にして徹底せるもの必しも真理を体得せるに非ず、理論の不精確にして乱れがちなる者必しも真理より遠きにあらず、理論周到にして知識精確なる神学者の言説かえって福音の真髄を外れ、無学にして発表に拙なる一|平信徒の信仰かえって福音の中心的生命に触る。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
どうぞ、この部厚な小包を、私のこの平信を、それら二つの約に代へさせて貰ひたい。
— 牧野信一 『素書』 青空文庫
保科正之、阿部忠秋、酒井忠勝、松平信綱など、皆得易からざる良相也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
松平信綱の爲す所が、前年配下の汚吏の爲しゝ所に彷彿たるものあるを認めたり。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
作例 · 標準
遠く離れた海外で暮らす旧友から、仕事も私生活も順調だという平信が届いて胸をなでおろした。
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戦地からの手紙は検閲が厳しく、家族を安心させるためのありふれた平信しか書くことができなかった。
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毎日送られてくる実家の母からのメッセージは、いつもと変わらぬ平信で溢れており、それが何よりの癒やしだ。
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