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糞戸

くそへ
名詞
1
標準
文例 · 用例
正史上の説明は、之を上古史の研究者に譲り、純然たる神話的伝承に従って、之を述べんに、素盞嗚尊の暴行は、日本古史神話中の大事件にして、その罪過は所謂八個の「天つ罪」、即ち畔放、溝埋、樋放、頻蒔、串刺、生剥、逆剥、屎戸の八個にして、大祓の祝詞に特筆する所なり。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
ここに驚き懼みて、殯の宮四にませまつりて、更に國の大幣を取りて五、生剥、逆剥、阿離、溝埋、屎戸、上通下通婚、馬婚、牛婚、鷄婚、犬婚の罪の類を種種求六ぎて、國の大|祓七して、また建内の宿禰|沙庭に居て、神の命を請ひまつりき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
屎戸までは、岩戸の物語(三二頁)に出た。
校註 古事記 古事記 青空文庫
屎戸は、きたないものを清淨なるべき所に散らす罪。
校註 古事記 古事記 青空文庫
そこで驚き恐懼して御大葬の宮殿にお遷し申し上げて、更にその國内から幣帛を取つて、生剥・逆剥・畦離ち・溝埋め・屎戸・不倫の結婚の罪の類を求めて大祓してこれを清め、またタケシウチの宿禰が祭の庭にいて神の仰せを願いました。
現代語譯 古事記 古事記 青空文庫