虎踞
こきょ
名詞
標準
文例 · 用例
數町の間、兩岸は絶壁にして、水急湍を成し、虎踞し、龍躍るの概あり。
— 大町桂月 『上州沼田より日光へ』 青空文庫
山陽山陰に虎踞竜蟠し、一百二十万石の大封を擁し、覇威を中国に振いたる毛利氏も、天の暦数徳川氏に帰し、今は関原の役、西軍に与したるの罪により、長防三十六万九千石に削減せられ、空しく恨を呑んで屏息せり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
そして今、冀州に虎踞して謀士勇将は数を知らずといわれ、前途の大計は、臆測をゆるしません。
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
南に孫権があって、常に鯨呑の気を示し、北に曹操があって、虎踞の象を現しています」「先生。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫