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一尾

いちび
名詞
1
標準
one fish
文例 · 用例
魚釣幾度か釣り損ねてようやく得たる一尾に笑靨傾くる少年帰ってオッカサンに何をはなすか。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
晃平は、前の川へ釣綸を垂れて、岩魚一尾を得た。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
あれはこの動物にとっては全く飼主の曲馬師から褒美の鮮魚一尾を貰うための労役に過ぎないであろうが、娯楽のために入場券を買ってはいった観客の眼には立派な一つの球技として観賞されるであろう。
寺田寅彦 ゴルフ随行記 青空文庫
間もなく又一尾上げるとボズさん、『旦那はお上手だ。
国木田独歩 都の友へ、B生より 青空文庫
エンゼルフィッシの子が数尾同じ槽にいるのを見ていると、一尾が徐々に上昇し始めるとほとんど同時に他の仲間も上昇を始める。
寺田寅彦 破片 青空文庫
まだそればかりでなく、藤吉がだんだんに増長して、なにしろ御法度破りの仕事だから、今までのように一|尾二分では売られない、これからは一尾一両ずつに買ってくれと云い出したが、宇三郎は承知しない。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
現にきょうもその捫著で、藤吉は一尾を売らずに帰ったという話をしたので、草履屋の家に一尾の鯉のあることをお糸は知っていたのです。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
いよいよという時にゃあ、俺だって馴染み甲斐に魚っ子の一尾も持ってお祝いに行こうと思っているんだ。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4