幻辞.com

西王母

せいおうぼ
名詞
1
標準
Queen Mother of the West (an ancient Chinese goddess)
文例 · 用例
まさか赤坊の時から、紫式部や、おっぱい御上り、清少納言や、おしっこをなさい、ワンワン来い来い、などと云われたので無かろうことは分っているが、仙人の女王、西王母の、姓は侯、名は婉泥滞水の挨拶を以て其場を済ませて置くというようなことも仕無かったろうから、次第次第に夫婦の間は険悪になっていったであろう。
幸田露伴 連環記 青空文庫
『山海経』に崑崙の西に玉山あり西王母居る、〈西王その状人のごとし、豹尾虎歯にして善く嘯く、蓬髪勝を戴く、これ天のは鬼の類だ。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
「あんな人の頼んだ絵など、いっそいつまでも出来ない方がようござります」 この藩の用人荒木|頼母の伜千之丞は、伝兵衛の推挙で先ごろ千倉屋へたずねて来て、澹山に西王母の大幅を頼んで行った。
旅絵師 半七捕物帳 青空文庫
十一月になって雪のふる日が多くつづいたので、澹山はこのあいだに彼の千之丞から頼まれた掛物を仕上げてしまおうと思い立って、再び絵筆を執りはじめると、不思議にその西王母の顔が、かのマリアの顔に肖てくるので、彼は自分ながら怪しく思った。
旅絵師 半七捕物帳 青空文庫
西漢の元封の間に、西王母が上卷并に二章を武帝に授けたので始めて全經を成した。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
『抱朴子』内篇四に、山中|寅日、自ら虞吏と称するは虎、当路者と称するは狼、卯日丈人と称するは兎、西王母と称するは鹿、子の日社君と称するは鼠、神人と称するは蝙蝠など多く例を挙げ、いずれもその物の名を知った人を害し能わずとある。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
二人がこの岩の上に来ると、鉄冠子は杜子春を絶壁の下に坐らせて、「おれはこれから天上へ行って、西王母に御眼にかかって来るから、お前はその間ここに坐って、おれの帰るのを待っているが好い。
芥川龍之介 杜子春 青空文庫
今、わたしの部屋に西王母の軸がかけてある。
長谷川時雨 青空文庫
作例 · 標準
西王母が住むという伝説の山、崑崙山を求めて、多くの探検家が旅立った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「ほう、これが西王母の庭にあるという不老不死の桃か…」と仙人は呟いた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古代中国の神話に登場する西王母は、あらゆる女神を統べる存在とされる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア

西王母(せいおうぼ)は、中国で古くから信仰された仙女・女神。姓は緱(あるいは楊)、名は回、字は婉姈、一字は太虚。道教の西王母はすべての女仙の頭首で、仙界の主神でもある。東王父に対応する。

出典: 西王母 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0