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蚰蜒

げじげじ異読 げじ・ゲジゲジ・ゲジ
名詞
1
標準
house centipede (Scutigeromorpha spp.)
文例 · 用例
その上得体も知れぬ虫がウジウジ出て来て、誰かの顔へは四寸程の蚰蜒が這い上ったというので大騒ぎ。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
蚯蚓も輪に刎ね蚰蜒は反って踊る。
中島敦 鏡花氏の文章 青空文庫
要こそあれ滅多|当に拳を廻して、砂煙の渦くばかり、くるくる舞して働きながら、背後から割って出て、柳屋の店頭に突立った、蚰蜒眉の、猿眼の、豹の額の、熟柿の呼吸の、蛇の舌の、汚い若衆を誰とかする、紋床の奴愛吉だ。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
その筈で、愛の奴だって、まさか焼跡の芥溜から湧いて出た蚰蜒じゃありません。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
蛇蝎の如くでないまでも蚰蜒ぐらいには嫌っていた。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
お勢の入塾した塾の塾頭をしている婦人は、新聞の受売からグット思い上りをした女丈夫、しかも気を使ッて一飯の恩は酬いぬがちでも、睚眥の怨は必ず報ずるという蚰蜒魂で、気に入らぬ者と見れば何かにつけて真綿に針のチクチク責をするが性分。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
それに天井からは蜘蛛やら蚰蜒やら落ちてくるしね……」「そういったわけでもないですがね、……兄さんには解らんでしょうが、遣繰り算段一方で商売してるほど苦しいものはないと思いますね。
葛西善蔵 贋物 青空文庫
土地の高低を示す蚰蜒の足のような符号と、何万分の一とか何とかいう尺度一点張の正確と精密とはかえって当意即妙の自由を失い見る人をして唯煩雑の思をなさしめるばかりである。
一名 東京散策記 日和下駄 青空文庫
作例 · 標準
台所の床にげじげじが出て、思わず叫んでしまった。
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げじげじは見た目は悪いが、ゴキブリなどを捕食してくれる益虫だ。
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子供の頃、げじげじを見ると怖くて逃げ回っていた。
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2
標準
contemptible person
作例 · 標準
あんなげじげじのような男には関わりたくない。
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彼は私利私欲のために他人を騙す、まさにげじげじだ。
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なぜあんなげじげじが、この会社の幹部なのか理解できない。
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