支払金
しはらいきん
名詞
標準
文例 · 用例
その間に私は家宅捜査をさせて頂いて、振動魔の貴方が、計算せられた紙ぎれや、また柿丘氏には不合格になったと思わせた生命保険に、貴方が莫大な保険金を契約して、柿丘氏を殺したあとで巨額の死亡支払金を詐取したその証拠書類やらを発見させて頂きたいんです。
— 海野十三 『振動魔』 青空文庫
入ってゆくと廊下で、左側には「賃銀支払金庫」「保険貯金」などと札の下った窓口が並んでいる。
— 宮本百合子 『明るい工場』 青空文庫
支払金額は莫大だが、メアリはひるまなかった。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫
支払い金四百十一両三分、銭九貫六百三十三文。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
もちろんすでに受け取った十年分の支払い金額は、ふところに納めたうえのことであった。
— SANS FAMILLE 『家なき子』 青空文庫