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一日千秋

いちじつせんしゅう異読 いちにちせんしゅう
名詞
1
標準
(waiting) impatiently
文例 · 用例
宗吾等、一日千秋の思ひを爲して待ちけるが、十月二日に至り、大和守の邸に呼び出ださる。
大町桂月 宗吾靈堂 青空文庫
……かわいそうに、木村はサン・フランシスコから今ごろはシヤトルのほうに来て、私の着くのを一日千秋の思いで待っているだろうに、わたしはこんな事をしてここで赤い着物を着た男なんぞを見つめている。
有島武郎 或る女 青空文庫
木村は急に弁力を回復して、「一日千秋の思いとはこの事です」 とすらすらとなめらかにいってのけた。
有島武郎 或る女 青空文庫
そう考えて来ると、美奈子には次の日曜が廻って来るのが、一日千秋のように、もどかしく待たれた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
彼は、ターヘルアナトミアを手にして以来、腑分の日を一日千秋の思いで待っていた。
菊池寛 蘭学事始 青空文庫
それよりも彼は、自分が植えつけた麦が成長するのが、一日千秋の思いで待たれた。
菊池寛 俊寛 青空文庫
さう考へて来ると、美奈子には次の日曜が廻つて来るのが、一日千秋のやうに、もどかしく待たれた。
菊池寛 真珠夫人 青空文庫
そして休暇の貰える日を一日千秋の思いで待っていた。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
作例 · 標準
開票速報が流れるたび、支援者たちは固唾を飲んで画面を見つめ、まるで一日千秋の思いで当選発表を待っていた。
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発表されたばかりの大学入試の結果を、携帯電話の画面とにらめっこしながら、家族は一日千秋の思いで待っていた。
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待望の新型スマートフォンがいよいよ発売される。予約した客たちは、開店時刻を一日千秋の思いで心待ちにしていた。
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「ああ、早く帰ってきてくれないかな…」と、母はため息をつき、一日千秋の思いで息子の帰りを待っていた。
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