ボロが出る
ぼろがでる異読 ボロがでる
表現動詞-一段
標準
to have one's faults exposed
文例 · 用例
ぎゃっという悲鳴が出る」 堀木は、いよいよ得意そうに、「世渡りの才能だけでは、いつかは、ボロが出るからな」 世渡りの才能。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
二者共に長ずる少数特殊の人を除いては、創作家は評論をするとボロが出る。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
相手の奴が怖くもあるんだらうし、いよ/\掴つて對決となつたら、また自分の方にもボロが出るやうなことがあるのかも知れませんからね」と、弟は云つた。
— 葛西善藏 『不良兒』 青空文庫
つまり皇帝に逢って余計な穿鑿をしてくれるなというのでしょう、何かまたボロが出ると困るから」「早い話がそうです」「念のために申しあげて置きますが、今朝の有明荘の住人の検束には私は関係しませんでした。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
」「いゝえ、お冗舌をすればするほど家庭のボロが出るばかりです。
— 佐々木邦 『好人物』 青空文庫
そこにこの文芸統制のボロが出るのであるが、併し今大切な点は、文芸統制が実は文芸的対立の積極的構成に他ならぬということであって、単なる統制としての文芸統制はこの際殆んど無意味でさえあるだろう、ということである。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
」「いいや、いけねえ、あんまり云うとボロが出るから。
— 谷崎潤一郎 『痴人の愛』 青空文庫
その都合がつかないと、ボロが出る。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
作例 · 標準
彼の完璧に見える計画にも、やがてボロが出始めた。
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嘘を重ねていたので、とうとう矛盾が生じてボロが出た。
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どんなに隠そうとしても、一度ついた癖は、ふとした拍子にボロが出るものだ。
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