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奴原

やつばら
名詞
1
標準
they
文例 · 用例
ブラブラ遊んで暮らすのを誇りとしている一部上流社会の奴原を初めとし、ろくろく食う物も食えぬくせに、汗を流して努力する事を好まぬ下等人士に至るまで、惰眠を貪りつつ穀潰しをやっておる者共は、今日少くとも日本国民三分の一位はあるであろう。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
惟うに老猴よく人の不浄を嗅ぎ分くる奴を撰び教えて帯刀させ、神前へ不浄のまま出る奴原を追い恥かしめた旧慣が本邦諸処にあったから、猴をイソノタチハキというたので、イソは神祠の前を指す古名だろう。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
)唄※口にはほのおの息をふき、手にはくろがねの矛をふるい、恨み重なるかたきの奴原、一人も余さず地獄へ堕せと、熱湯の池、つるぎの山、追い立て追い立て急ぎゆく。
岡本綺堂 平家蟹 青空文庫
鳥刺しといい貴様といい、愈々|胡散な奴原じゃ。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
そこでその伏柴の歌を披露して世間の奴原をさん/″\感心させて置いて、もう好い頃と思つたら、ふたりが元の通りに撚りを戻すと、かういふ趣向には行くまいかの。
岡本綺堂 能因法師 青空文庫
ああ巴里も、わが巴里も、遂に独逸の奴原に蹂躙せらるるのか。
島崎藤村 新生 青空文庫
あんな奴原に我儘をされて堪るものか。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
菊之丞は、いよいよ、声をひそめて、「土部三斎、隠居して、ますます栄耀の身となったゆえ、もはや、旧悪が暴露するうれいもないと考えているのであろう、一味の奴原が、われとわれから、そなたの面前に、みにくい顔をさらして見せたも、こりゃ、亡き父御の引き合せに相違ない。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
作例 · 標準
「おい、やつばら!いつまで遊んでいるんだ?」と監督が大声で叱った。
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やつばらの行動は理解しがたいものだったが、彼らには彼らなりの理由があったのだろう。
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集まったやつばらは、皆同じ目標に向かって団結していた。
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