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盗跖

とうせき
名詞
1
標準
文例 · 用例
冠者を君子と称するならば、昔、唐の盗跖や、我が朝の熊坂、袴垂なんど、いずれも聖人君子であろうぞ!
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
見ようによっては孔夫子よりも盗跖の方が義かもしれぬ。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
しかし、それらの誰よりもこの書の恩恵を蒙ったのは、他ならぬ大盗|盗跖だ。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
「が、人間の肝臓を、好んで食べたというような、盗跖のような兇賊なら?
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
わが朝においては例の盗跖、貴朝におかれては袴垂、この辺の大盗になりますと、おのずから道教内丹説に、かなった行動をとりますな。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
孔子の言えることまたは為せることは、盗跖より見れば、はなはだ邪魔になったに相違ない。
新渡戸稲造 自警録 青空文庫
盗跖の心をもって貿易するも堯舜の心をもって貿易するも、貿易はすなわち貿易なり。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
そういうお恥かしい人間です」「ああ、そうでしたか」 孔明は感嘆して、「むかしにも、柳下恵と盗跖のような兄弟があったが、今の世にも、あなたのようなお方がいたか。
出師の巻 三国志 青空文庫
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盗跖もしくは盗蹠(とうせき)は、中国の古文献に登場する伝説的な盗賊団の親分。しばしば盗賊の代名詞のように語られる。

出典: 盗跖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0