刺激物
しげきぶつ
名詞
標準
stimulant
文例 · 用例
刺激物を取り過ぎて、精神不安で恨みや憂いや恐れや危ぶみなどの状態に捉えられて困っている人もある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
コレラ毒は充分量に増殖すると胃および腸の表面において刺激物として作用するか、またはもっとありそうなこととして、健康人体において種々の器官の上皮細胞がそれぞれ違う分泌液を吸収すると同じような力で、毛細管を循環している血液から液体を取り込む。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
思想の動きを世間向きの刺激物として見るなら、恐らくそうではないかと思う。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
彼は混合アルコール酒の小杯に趣味を覚えていた――贅沢な知的アルコール、不健全な富者の不健全な刺激物に。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
毎日の生活の単調さと疲労を償うための刺激物をいつでも求めることになるであろう。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
白粉は皮膚を保護することもあるが時には刺激物である。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
作例 · 標準
胃腸が弱っている時は、香辛料などの刺激物は避けて、消化に良いものを食べるべきだ。
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カフェインは中枢神経を活性化させる刺激物であり、適量であれば集中力を高める効果がある。
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子供の健康を考えて、過度な塩分や甘味料を含む刺激物は控えるようにしている。
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ウィキペディア
刺激物(しげきぶつ)は、おもに医師や医療関係者が用いる語句で、辛味・渋み・えぐみや香り(臭気)の強い飲食物や嗜好品を指す。かつては酒類・たばこ、さらにアヘンや大麻などの依存性の強い薬物も含まれていた。
出典: 刺激物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0