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バナナの皮

バナナのかわ
表現名詞
1
標準
banana peel
文例 · 用例
今から思うと、実に笑い話だけれど、其の時私はまじめになって、此のバナナの皮を下へ撒いておいて、虎を滑らしてやろうと考えたのだ。
中島敦 虎狩 青空文庫
勿論私とても、屹度虎がバナナの皮で滑って、そのためにたやすく撃たれるに違いないと確信したわけではなかったが、しかし、そんな事も全然あり得ないことではなかろう位の期待を持った。
中島敦 虎狩 青空文庫
そして喰べただけのバナナの皮は、なるたけ遠く、虎が通るに違いないと思われた方へ投棄てた。
中島敦 虎狩 青空文庫
夜店の後の街路には蜜柑の皮やバナナの皮が散らばつてゐた。
田中貢太郎 青い紐 青空文庫
夜店の後の街路には蜜柑の皮やバナナの皮が散らばっていた。
田中貢太郎 青い紐 青空文庫
通路には、林檎やバナナの皮、グジョグジョした高丈、鞋、飯粒のこびりついている薄皮などが捨ててあった。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
女中がいつの間にかスイッチをひねって行った電灯は十五畳ばかりの座敷を明かるく照らして、むき捨てたバナナの皮にあつまってくる蝿の翅も鮮やかにみえた。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
後には踏み潰されたバナナの皮が、濡れた羽毛と一緒に残っていた。
横光利一 上海 青空文庫
作例 · 標準
漫画のように、バナナの皮で滑って転ぶ人がいるなんて、本当に驚いた。
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食べ終わったバナナの皮は、コンポストに入れて堆肥にするのが良い。
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彼は誤ってバナナの皮を踏みつけ、危うく転倒するところだった。
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