幻辞.com

診察所

しんさつしょ
名詞
1
標準
medical office
文例 · 用例
せきを一つして診察所のドアを開けた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
かかる馴染でお出入といったような怪我人であるから、番号も遠慮もない、愛吉は四辺構わず、(おう、柴田さん、この、診察所、と黒塗の板に胡粉で書いてある、この札をどうかしておくんなさいな。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
私の内は貧乏だけれど姉さんが居るから暖簾が汚れませんや、御新造が居なさらねえとそれだもの困っちまう、)と高慢なことをいいながら、背伸をして、西洋造の扉の上に、鶏卵色の壁にかかった塗板を真直に懸直し、そのまま閉ってる扉を開けて、小腰を屈めて診察所へ入った。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
この間に、愛吉がお夏の来歴を説く一場の物語は、人交もせず進んで、築地明石町の医学士の診察所における出来事にまで至ったのである。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
中庭でもってきゃっきゃっという騒ぎ、女中衆が三四人、池の周囲を駆けてるんで、鬼ごッこがはじまってるか、深川だって呑気なもんだと、ひょいと見るとどうです、縁側に腰をかけてたのは山の井の診察所で見た、別嬪だろうじゃありませんか。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
その後病気で亡くなりましたが、あの診察所に附いていた年増ね、乳母というんじゃあなかったんですが、お夏さんのお気に入で傍の処へ。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
「家畜診察所」とある大字のわきに小さく「病畜入院の求めに応じ候」と書いてある。
伊藤左千夫 老獣医 青空文庫
そこが病畜診察所兼薬局らしい。
伊藤左千夫 老獣医 青空文庫
作例 · 標準
村に一つしかない小さな診察所で、おじいさんは長年医者を務めてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
僻地にある診察所では、専門医の不足が深刻だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
近所の診察所は、夜遅くまで開いているので助かる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash