腕に覚えがある
うでにおぼえがある
表現動詞-五段-ラ行-不規則
標準
to have confidence in one's own abilities
文例 · 用例
何一つ腕に覚えがあるじゃなし、人の隙を窺って、鈎の先で船室小盗でもするのが関の山だ。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
」鶴三「なァに気楽な商売をと考えたんですよ、陸へ上った時にね、コックの腕に覚えがあるんではやらぬ洋食屋をやったり、こんな柄にもないレコード屋をやったり……今にして想えば、もっと身体を責めて働かなきゃならなかったんですよ。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
かれは一個の職人で、もちろん剣術も柔術も知っているものではなかったが、その手紙に自分は浪人であるといい、やわら伝授の目録などを添えて置いたのは、腕に覚えがあると見せかけて、相手を威嚇するためであった。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
村民すべて腕に覚えがあるから、相手の強さが身にしみて分るのである。
— 坂口安吾 『花咲ける石』 青空文庫
アネサは腕に覚えがあるのだ。
— 花天狗流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
密偵というものは、なまじ腕に覚えがあると出来る辛抱も破れがちなものさ。
— その三 魔教の怪 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
私は腕に覚えがある。
— HISTOIRES NATURELLES 『博物誌』 青空文庫
わたしは腕に覚えがある。
— LE VIGNERON DANS SA VIGNE 『ぶどう畑のぶどう作り』 青空文庫
作例 · 標準
例句