祠宇
しう
名詞
標準
shrine
文例 · 用例
余は祠宇よりも、境内の雄偉なるを取る也。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
この美景をを眺めつゝ數町ゆけば、湖の東端水に背いて、可成り大なる祠宇の立てるを見る。
— 大町桂月 『赤城山』 青空文庫
祠宇宏壯、おのづからこれ東北第一のやしろ也。
— 大町桂月 『金華山』 青空文庫
狹き谷の、溪畔巖側、また餘地なきまでに、祠宇巍然として立てり。
— 大町桂月 『冬の榛名山』 青空文庫
祠宇可成り高けれども、なほ巖の四分ノ一にも足らず。
— 大町桂月 『冬の榛名山』 青空文庫
三重の塔、連なれる老杉と高さを競ひ、畫橋縹渺、朱欄水に映じ、祠宇宏壯、丹碧燦然として、峭壁の間に光彩を放つ。
— 大町桂月 『冬の榛名山』 青空文庫
複雑な因果の網目を枠に張って掌上に指摘しうるものとした事でなければならない。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
しばらく經つと、やはり眞面目な顏をして部屋へやつて來て、「あの、少し値が張りますけれど、よろしうございますか。
— 太宰治 『貪婪禍』 青空文庫
作例 · 標準
山道の脇に、苔むした小さな祠宇があった。
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地域の人々がお参りする、由緒ある祠宇が村の鎮守となっている。
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古い林の中にひっそりと佇む祠宇は、神秘的な雰囲気を醸し出していた。
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