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でんでん太鼓

でんでんだいこ
名詞
1
標準
pellet drum (used as a children's toy)
文例 · 用例
==ねんねんよ、おころりよ、ねんねの守はどこへいた、山を越えて里へ行た、里の土産に何貰うた、でんでん太鼓に笙の笛==白雪 (じっと聞いて、聞惚れて、火焔の袂たよたよとなる。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
でんでん太鼓に笙の笛、起上り小法師に風車==と唄うを聞きつつ、左右に分れて、おいおいに一同入る。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
みどり児を、片袖で胸に抱いて、御顔を少し仰向けに、吉祥果の枝を肩に振掛け、裳をひらりと、片足を軽く挙げて、――いいぐさは拙いが、舞などしたまう状に、たとえば踊りながらでんでん太鼓で、児をおあやしのような、鬼子母神の像があった。
泉鏡花 七宝の柱 青空文庫
「勝手にピイピイ吹いておれ、でんでん太鼓に笙の笛、こっちあ小児だ、なあ、阿媽。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
あの、でんでん太鼓の美しさと。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
私は酔って唄をうたうなど、絶無のことなのであるが、その夜は、どうしたはずみか、ふと、里のおみやに何もろた、でんでん太鼓に、などと、でたらめに唄いだして、幸吉も低くそれに和したが、それがいけなかった。
太宰治 新樹の言葉 青空文庫
常に赤ちゃんの着る花模様のおべべを着て、でんでん太鼓など振って、その九十歳だか百歳だかの御両親のまわりを這いまわって、オギャアオギャアと叫び、以て親の心を楽しましめたり、とあります。
太宰治 惜別 青空文庫
七十の老人が、赤ちゃんのおべべを着て、でんでん太鼓を振りまわしている図は、むしろ醜悪で、正視にたえないものです。
太宰治 惜別 青空文庫
作例 · 標準
子供がでんでん太鼓を振って喜んでいる。
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お祭りの屋台ででんでん太鼓を買ってあげた。
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赤ちゃんにでんでん太鼓を与えると、ずっと遊んでいるよ。
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ウィキペディア

でんでん太鼓(でんでんだいこ)は、日本の民芸玩具。棒状の持ち手がついた小さな太鼓の両側に紐があり、その先には玉が結びつけてある。持ち手を高速で往復回転させることにより、玉が太鼓の膜に当たり、音を立てる。雅楽で用いられる「振鼓」(ふりつづみ)をモデルとしている。

出典: でんでん太鼓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0