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金剛草

こんごうそう
名詞
1
標準
文例 · 用例
漱石の金剛草の話、私もその本はやはり面白く同様の印象でよみました。
一九三七年(昭和十二年) 獄中への手紙 青空文庫
それが却って心持がよくて、夜は「金剛草」をよんで見る。
一九一六年(大正五年) 日記 青空文庫
法然は一代の間、車馬、輿などに乗らず常に金剛草履をはいて歩いていたが、今は年もとった上に何分長途のことであるから、輿に乗せられたのである。
中里介山 法然行伝 青空文庫
滋幹が訝しみながら跡をつけると、父は脇目もふらずに前方を視つめ、階を下りて、金剛草履を穿いて、地上に立った。
谷崎潤一郎 少将滋幹の母 青空文庫