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名詞
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標準
文例 · 用例
蜘蛛の囲の虫|晃々と輝いて、然、珠玉の響あり。
泉鏡花 茸の舞姫 青空文庫
同人はその劇研究會の中谷、外村、小林、それに私、そこへ中谷が獨文科の忽那吉之助を連れて來て五人、も一人それも中谷の友人で今々とした新進歌人の稻森宗太郎が早稻田から加はつた。
梶井基次郎 『青空』のことなど 青空文庫
耳鉗、腕釧も細い姿に、拔出るらしく々として……あの、さら/\と歩行く。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
耳鉗、腕釧も細い姿に、抜出るらしく々として……あの、さら/\と歩行く。
泉鏡花 印度更紗 青空文庫
時に々として響くのはこの音で、女神が梳ると、また更めて、人に聞いた――それに、この像には、起居がある。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
さらに、その要点に言及すれば、何故に々たる法医学者達が、二つの切創がともに中以上の血管では動脈を避け、静脈のみを胸腔にかけて抉っているのに気付かぬのであろうか。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
そういう、暗黒街に鳴る々たる連中が、いかなる用件があってか丁重きわまる物腰で、折竹の七十五番街の宿へやってきた。
遊魂境 人外魔境 青空文庫
二十年前|情なく振り捨てた、先妻の衣川暁子も、その劇団と共に迎えてくれたのだし、当時は襁褓の中にいた一人娘も、今日此の頃では久米幡江と名乗り、々たる新劇界の花形となっていた。
小栗虫太郎 オフェリヤ殺し 青空文庫