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竹縁

たけえん
名詞
1
標準
veranda with bamboo flooring
文例 · 用例
やや枕をもたげて見る、竹縁の障子あけ放して、庭つづきに向いなる山懐に、緑の草の、ぬれ色青く生茂りつ。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
やや枕をもたげて見る、竹縁の障子あけ放して、庭つづきに向ひなる山懐に、緑の草の、ぬれ色青く生茂りつ。
泉鏡花 竜潭譚 青空文庫
竹縁をつけた入口の処に二人の家臣が袴を穿いて坐っていた。
田中貢太郎 人面瘡物語 青空文庫
「旦那様が御待ち兼ねの御客様を、お供申してまいりました」 と、かるさんの男が八郎を顧みると、二人は恭しくおじぎをして、「御苦労に存じます、どうぞ、ずっとお通りくださいますように」 八郎は草鞋の紐を解いて竹縁をあがった。
田中貢太郎 人面瘡物語 青空文庫
広い室を三間ばかり通りぬけたところで竹縁のついた縁側へ出た。
田中貢太郎 人面瘡物語 青空文庫
」 迎い入れられて、又次郎は竹縁に腰をおろした。
岡本綺堂 青空文庫
(二) 浦の苫屋、二重屋体にて竹縁朽ちたり。
岡本綺堂 平家蟹 青空文庫
前は竹縁にて、切株の踏み段あり。
――Were-Wolf―― 人狼 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ、竹縁に座ってスイカを食べながら風鈴の音を聞くのは最高だ。
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古い京町家には、繊細な意匠が施された竹縁が今も大切に残されている。
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竹縁の隙間から吹き抜ける風が、部屋の中の熱気を優しく連れ去ってくれた。
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