筆舌
ひつぜつ
名詞頻度ランク #38535 · 青空 42 例
標準
written and spoken words
文例 · 用例
福岡日日新聞が予に文壇の評を書けと曰うのは、我筆舌に課するに我思想の圏外の事を以てするのだ。
— 森鴎外 『鴎外漁史とは誰ぞ』 青空文庫
凡そ此等のもの總て火光に照し出されたれば、そのさま筆舌もて描き盡すべからず。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
而るにこれを筆舌に上すときは、語を累ねて句を作し、句を積みて章を作し、一の零碎の景に接するに他の零碎の景を以てす。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
およそいかなる末枝小道にも、言語筆舌に述べ得ざる奥儀あり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
前にもいえるごとく、至道は言語筆舌の必ず説き勧め喩し解せしめ得べきにあらず。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
この間|僅かに何分時といふ程に過ぎずと覚ゆれど、而かもこの短時間に於ける、謂はば無限の深き寂しさの底ひより、堂々と現前せる大いなる霊的活物とはたと行き会ひたるやうの一種の Shocking 錯愕、驚喜の意識は、到底筆舌の尽くし得る所にあらず候。
— 綱島梁川 『予が見神の実験』 青空文庫
由来我々筆舌の徒ほど始末の悪いものはない。
— 内田魯庵 『三十年前の島田沼南』 青空文庫
東京の中流学生の生活の中で鳥打帽一つを研究しても、かほどに広大無辺な意義を持っているので、そのほかの広大無辺さは到底筆舌の及ぶところでない。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
作例 · 標準
筆舌に尽くしがたい感動を覚えた。
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彼は、筆舌で人々を魅了する才能を持っていた。
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その出来事は、筆舌では表現できないほど衝撃的だった。
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