再起不能
さいきふのう
名詞
標準
being beyond recovery
文例 · 用例
それ以来再起不能になり、一九二一年八月二日に故郷のナポリで死んだのでした。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
二三年前、同乗中の飛行機が墜ちて、彼は大怪我をし、再起不能とまで伝へられたことがある。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
そして、疲れすぎると、尚さら寝つかれなくなる今日このごろを考えて、あるいは、死期とまではいかなくとも、再起不能の状態に近づいているのではないかと思われるのであった。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
和田又の子息は私と小学校で同級であり、家業を継いだはずであるが、あの家は今次の大戦で爆撃に遭うて、再起不能に陥ったという噂を聞いた。
— 青木正児 『九年母』 青空文庫
それはちょうど電車や汽車に乗っている場合と同じで、動揺、衝突、顛倒、といったような、さまざまな混乱状態をひきおこし、時として、再起不能の重傷者をさえ見ることがあるのであります。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
軽症だということだが、いまでも隠居所で療養を続けているくらいで、殆んど再起不能といわれている。
— 山本周五郎 『古今集巻之五』 青空文庫
その時以来私の大伯父は再起不能に陥りました。
— J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu 『ドラムガニョールの白い猫』 青空文庫
再起不能になどなっていませんよね?
— C. スミス C. Smith 『親友たち』 青空文庫
作例 · 標準
その怪我は、彼の選手生命にとって再起不能なものだった。
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一度失われた信頼を取り戻すのは、再起不能なほど困難な状況だ。
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「え、もう再起不能なの!?そんな…信じられない…。」
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