キロ
キロ
接頭辞頻度ランク #2101 · 青空 1000 例
標準
kilo-
文例 · 用例
軍旅の暦は夏秋をすぎゆうべ上海を拔いて百千キロ。
— 萩原朔太郎 『南京陷落の日に』 青空文庫
極く田舎の、孝行息によくある、不整で毛の長い眉を持ち、学校に少しでも関係のある者を見る時はその下の黒い瞳がキロリと動いた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
一冬で、巨大な穴、数万キロの発電所の掘鑿をやるのには、ダイナマイトも坑夫も多量に「消費」されねばならなかった。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
メートルとキログラムの副原器を収めた小屋の木造の屋根が燃えているのを三人掛りで消していたが耐火構造の室内は大丈夫と思われた。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
こんな場末の町へまでも荒して歩くためには一体何千キロの毒薬、何万キロの爆弾が入るであろうか、そういう目の子勘定だけからでも自分にはその話は信ぜられなかった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
それで約一キロメートル前方の山腹で一斉射撃の煙が見えたら、それから一秒余おくれて弾が来て、それからまた二秒近くおくれて、はじめて音が聞こえるわけである。
— 寺田寅彦 『耳と目』 青空文庫
ある軍人の話によると、重爆撃機には一キロのテルミットを千箇搭載し得るそうである。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
この結果に拠れば、広い室で演説する場合ならば、一時間につき一四四ないし二八八キログラムメートルの仕事をする。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
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