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舞い落ちる

まいおちる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to flutter down
文例 · 用例
膝から手紙が舞い落ちる
―――三幕 冬の花火 青空文庫
十畳と八畳の二間をぶち抜いた座敷の真ん中に、三つの大きい燭台の灯が気のせいかぼんやりと曇って、庭先の八つ手の葉にさらさらと舞い落ちる雪の音が静かにきこえた。
岡本綺堂 妖婆 青空文庫
疲れたのか傷ついたのか、水の上にはらはらと舞い落ちるのもある。
蝶合戦 半七捕物帳 青空文庫
人間の嵐の通り過ぎた後は俄にひっそりして、桜の花びらの静かにひらひらと舞い落ちるのが眼に着いた。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
なるほど天から舞い落ちる影は少しまばらになったが、地に敷いた綿はいよいよ厚くなって、坂下の家々の軒は重そうに白く沈んでいた。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
その当時のポジはみな染色されてあつたので、封筒を逆さまにすると色とりどりのポジがヒラヒラと寝台の毛布の上に舞い落ちるのは私の殺風景な兵営生活にただ一つの色彩であつた。
伊丹万作 私の活動写真傍観史 青空文庫
庭に散り落ちる桐の一葉から、林の中に舞い落ちる無数の木の葉、または半ば霜枯れた野の草葉に至るまで、悉く秋の気分に濃く塗られている。
豊島与志雄 秋の気魄 青空文庫
何処からともなく流れ来る微風に、常緑樹の病葉や落葉樹の紅葉は、何等の努力もなく如何にも自然に、梢から地上へと舞い落ちる
豊島与志雄 秋の気魄 青空文庫
作例 · 標準
秋風に吹かれて、色鮮やかな紅葉がひらひらと地面に舞い落ちる
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空から白い雪が静かに舞い落ち、街はあっという間に銀世界に変わった。
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枯葉が肩に舞い落ちるのを見て、季節の移ろいを肌で感じた。
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舞い落ちる(まいおちる) — 幻辞.com