変イ長調
へんイちょうちょう
名詞
標準
A flat major
文例 · 用例
「作品一〇九番のソナタ=ホ長調」「作品一一〇番のソナタ=変イ長調」「作品一一一番のソナタ=ハ短調」は、残念ながらシュナーベルに比較するものがない。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
一曲一曲でコルトーのほかに優れたものでは、ブライロフスキーの「第一番=変ホ長調(作品一八)」(ビクター愛好家協会第五集)の絢爛さと、「第二番変イ長調(作品三四ノ一)」の豪華さが挙げられる。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「練習曲=変イ長調(作品二五ノ一)」は「牧童」と言う名前で呼ばれる美しい曲だが、これはコルトーのが二度入っており、いずれも詩情に富んで美しい。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
わけてもパデレフスキーの「雨滴れ」(ビクター六八四七)や第一七番「前奏曲=変イ長調(作品二八ノ一七)」などは記念的な意味以上に立派なものである。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
「演奏会用エチュード」第二番のコルトー(ビクターJD一九六)、「愛の夢、第三番目=変イ長調」のルービンシュタイン(ビクターJD七六八)、「水の上を歩む聖フランシス」のコルトー(ビクターJD一二五〇)などは注目されるレコードであろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
『即興曲』も重要なレコードの一つだ、即興幻奏曲を極めて穏当に心静かに弾いて、少しも媚びさせないのも心憎いが、第一番の変イ長調の即興曲の滴る情愛などは、これもパハマン以来比ぶるものもあるまい。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作品二十五番の方のエチュードで、第一番の『変イ長調のエチュード』などは、電気の初期のコルトーも良かったが、バックハウスの颯爽味はまた格別であった。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
『即興曲=変イ長調』も二通り入っているが、あれはパハマンの夢見るような美しさを代表しているだろう。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
ショパンの『英雄ポロネーズ』は変イ長調で書かれており、華やかで堂々とした響きが特徴だ。
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吹奏楽ではフラット系の調が演奏しやすいため、変イ長調のマーチはよくプログラムに取り入れられる。
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楽譜の最初にフラットが4つ付いているのを見て、この曲が変イ長調であることをすぐに理解した。
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